きっとどうしようもない僕には天使も降りてこない

今朝、友人のS君から電話が来た。
目覚めが良かったとはいえまだ低血圧なこの時間帯。
一体なんだろう。

S君。見た目は中々のモノで(むしろイケメンレベル)、ルックスもなかなかイイ感じのヤツ。
だけどその実態は、オレ以上のヲタクであり、
エロ知識・エロモノの在庫がとても豊富。(ぇ
最近は遂にエロゲまで手を出してしまい遠い世界に行ったおかげで、
まだマトモだった趣味や思考もも日々おかしな方向に逝っちゃっている人物。(ﾀﾞﾒｼﾞｬﾝ

別名、"発掘！エロエロ大辞典"
てゆーか、オレもアイツも未成年だn(ry

そんなS君からの電話である。



プルルルルル・・・


ガチャ


いびりょ「もしもし？」
S君「よういびりょ！オレだよオレ！」
い「それなんてオレオレ詐欺？」
S「ちょｗｗｗｗちげーよ、SだよS！」
い「ナンバーディスプレイだからそのぐらい知ってるがな」
S「なんだそれは！電話はやっぱ黒電話やろ！」
(と、くだらない会話がしばし続くので省略)


い「…んで、今日は何の用なのよ」
S「いやっさー、女神がオレに降りてきたっていうのかさー」
い「はぃ？」
S「んまぁーどっちかというと天使みたいなモンなんだけどさー」
い「はやく用件を話せ」
S「いやー実はさー………」
い「なによ？」
S「………………。」
い「………………。」
S「………………。」
い「………………。」
S「………………。」
S「………………。」
S「………………。」
い「早く言えよ」

S「実はサー、オレ彼女できたんだー」
い「へぇー、そう。おめd…

な、なんだってーっ！

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注：昨日の使いまわしです。


S「アッチの方から告白してきた」
い「ちょｗｗｗスゲーなｗｗｗｗ」
い「……んでんで、それでなんだよｗｗｗ」
S「いや、それだけ」
い「それだけぇ？」
S「いやホラ、お前に言えば悔しがるだろうから」
い「ﾋﾞｷﾋﾞｷ(#^ω^)」









S君、抹殺決定ネ☆(はーと)
ヤベ、オレきめぇｗｗｗ

とまあ会話終了。
まさか休日の朝、久しぶりに目覚めが良かったのにその後泣き寝入りするハメになるとは。
でもまあS君、おめでとう。

だけどねぇ、こうなると友人として心配事が出てくるのですよ。

そもそもS君の彼女がS君に好きになった理由がいったい何なのか、
「S君がエロゲしながらﾊｧﾊｧするトコロだーいすきっ」というように、(違う
それなりにS君の中身を知った上での交際なら一安心ですが、
先程言ったようにS君は外見だけは(ｺﾗ)かなり素晴らしいヤツなので、
もし外見につられてしまったのであれば、

ある日Sの家に行った日にゃあ、Sの部屋にたくさんあるそーゆー系のグッツの大群との遭遇して破局どころか彼女にトラウマが植えつけられそうな気がしてとても心配です。
ホントのコト言っちゃあ失礼だけれども、見た目と裏腹にかなりハイレベルなんですよ、彼は！



とまあ心配事をここで吐いても仕方ないですし、
あのカップルがこの先どうなるかはすべてはS君とその彼女さん次第なのです。
お二人にはぜひ素敵な青春を送ってもらいたいですねェ。

このいびりょ、彼らふたりを影ながら応援したいと思います。














その彼女が脳内彼女じゃない限りね。